デリケートゾーンってどうなってるの?名称と機能について

デリケートゾーンの名称と機能

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デリケートゾーンのそれぞれの部位の名称って知っていますか?

お客様からのご相談を受ける際、「この辺」とか「ビラビラのところ」というような例え方をされている方が多いように感じます。デリケートゾーンの細かな名称については、知らない人の方が多いかもしれませんが、ご自身の大切な身体の一部なので、知っておくのも良いのではないかと思います。

今回は、デリケートゾーンの名称と機能についてお伝えしていきます!

目次

デリケートゾーンの仕組みを知る

デリケートゾーン(陰部)の腫れ、かゆみ、黒ずみ、ニオイなどのトラブルを抱えているけど、実際に自分どの部分に症状がでているか、どの部分に何の機能があるのか知っていますか?実際に自分で細部まで見て、触って確かめたことはありますか?体の中で比較的小さいパーツのデリケートゾーンですが、あんな狭いエリアにたくさんの機能が備えられているのです!

デリケートゾーン(陰部)は、ざっと書き出して『13パーツ!』

しかも、デリケートゾーンの皮膚は瞼よりも薄く、経皮吸収率は腕の『42倍!』

とても繊細なつくりで、体の中で一番デリケートなエリアです。だからこそ、正しい知識とケアをすべきなのです。

年齢で美容を諦めてしまう人がいますが、年齢は関係ありません。手を掛ければかけるほど、少しずつですが確実に変化は出てきます!

美容で一番大事なのは、毎日のホームケアです。どんなに高いエステに通ったりクリニックに行っても、それを維持するための土台やアフターケアができていないとすぐに元に戻ってしまいます。お金を出せば一瞬で永遠の若さや美しさを手に入れられるなら、私とっくにやっている!笑 もちろん私もエステやクリニックに行きます。もともとが美容大好きで、大学生の頃からバイト代を貯めてエステに通っていたくらい好き。こんなに色々な施術を受けたからこそ言うけど、ホームケアなしでは短期間の効果しか得られません。お金もったいない。って思っています。エステやクリニックのケアに比べたら時間はかかるけど、ホームケアだけでも、毎日続けることでお肌や身体に変化は確実にでます。チリツモ!ほんとこれに尽きる。

デリケートゾーンの黒ずみもザラつきも乾燥も、毎日のホームケアを続けることで綺麗になっていきます。パートナーがいないからとか、出産したからとか、セックスレスだから…とか関係ない。女性として生まれたあなたの身体はあなたが一番大切にしてあげてください。

デリケートゾーンやセックスの話をすると、恥ずかしがる人が多い印象ですが、これは日本人(アジア人)特有ではないかと思います。他国の人たちとこの話をすると、恥ずかしがることなく話してくれる人が多い印象です。真面目な議論みたいな感じ 性教育を始めるタイミングや伝え方が国によって違うように、デリケートゾーンのケアへの関心度も国によって違いがありますよね。

デリケートゾーンのケアは恥ずかしいことではありません。自分のカラダを知るってとても大切なことです。

パートナーとのセックスがあるなし関係なく、ご自身のデリケートゾーンを見てください。優しく触ってあげてください。皮膚が薄くデリケートな場所だからこそ、ケアを始めた時にいち早く変化を感じやすい部分でもあります。毎日ケアをしていくことで、ご自身のデリケートゾーンに愛着が湧いてくるはずです。尿や便を出す場所ってイメージもあるかもしれないけど、ケアが行き届いている膣や陰部(デリケートゾーン)は、神秘的で本当に美しいです。←私が変態とかじゃなくて本当にそう見えてくる日があるから騙されたと思って継続してみて下さい!笑

⬇︎それでは、デリケートゾーンの各名称や機能について説明していきます!

デリケートゾーンの各名称と機能について

1. 恥丘(ちきゅう)

恥丘は恥骨の前方(腹部側)にあり、思春期以降に脂肪組織が厚くなる部分。思春期以降に陰毛が生えてくる部分です。女性の陰毛は逆三角形に生えますが、男性ホルモンの分泌が過剰な人は、男性型のひし形に生えす場合があります。

2. クリトリス包皮

クリトリスの外側にある『包皮と呼ばれる皮膚』のこと。この皮膚が全体的に覆いかぶさっている状態をクリトリス包茎と言います。クリトリスに包皮が被さっていると、垢が体内の分泌物がたまって、ニオイやかゆみの原因にも繋がることがあります。性交渉の際の痛みや不感症にも影響がある場合があります。

3. クリトリス

クリトリスは、腟口の上部にあり、5~7ミリ程度の大きさの器官です。クリトリスは、生命を維持するための器官ではなく『性的興奮を得るためだけ』にあります。男性になった時のペニス(陰茎)の部分とも言われています。

4. 外尿道口(がいにょうどうこう)

尿が体外へ出る出口のこと。

5. 処女膜(しょじょまく)

処女膜とは、腟の入り口にある厚さ1ミリ程度のとても薄い『粘膜のヒダ』のこと。膣口を全て覆っているわけではなく、もともと指1本ほどの穴が開いています。これが初めての性交渉の時に裂けて出血します。 ただ、処女膜が破れるのは、タンポンの使用や激しい運動など、日常生活の中でも起こるため、性行為に限定されるものではありません。処女膜が破れているから初体験済みという考えは間違いです。

6. 膣口(ちつこう)

小陰唇の内側にある、膣の開口部のこと膣の入口

7. 肛門(こうもん)

肛門とは、消化管の最後に位置する開口部で、体から便やガスを排泄する消化管の出口のこと。

8. 会陰(えいん)

会陰とは、膣と肛門の間の皮膚のこと。長さは約3~5cmで、伸縮性の高さが特徴。出産を控えている妊婦さんは会陰部のマッサージをして皮膚を柔らかくしておくと、出産時の裂傷や切開の予防にもなります。

9. 陰唇小帯(いんしんしょうたい)

大陰唇の内側にあり、後方で左右の大陰唇が繋がる部分のこと。

10. バルトリン腺

膣の入口の両側にある性行為を滑らかにするための粘液を分泌する働きのある分泌腺のこと。皮下の深いところにあるため、触れても分かりません。肉眼で見ることもできません。

11. 小陰唇(しょういんしん)

大陰唇の内側に位置する皮膚のヒダのこと。

12. 大陰唇(だいいんしん)

恥丘から会陰までの(太腿の付け根と小陰唇の間)、皮膚がふっくら盛り上がっている部分のこと。尿道や膣を衝撃から守る役割があり、脂肪によって柔らかくクッション性に優れている部分。

13. スキーン腺

スキーン腺は、バルトリン腺と同じように、性的興奮を感じた時に挿入を滑らかにする分泌液を出してくれる器官です。スキーン腺は尿道付近にあり、表面からは見て確認できません。スキーン腺の開口部は基本的には尿道口の左右2か所にあります。人によっては全くない人もいれば、2か所以上ある人もいます。身体の表面に見えているので、人によっては肉眼でスキーン腺の開口部の位置が確認できます。

まとめ

どうでしたか?デリケートゾーンの各名称や機能について何個知っていましたか?こうやって図で見ると分かりやすいのではないかと思います。

もし今、デリケートゾーンの悩みがある人は、まずはご自身のデリケートゾーンを実際に鏡で見て触って、どこの部分にどんな症状(肌質や色など)があるか確認してみて下さい。診察などに行く際も、これを知っておくとスムーズに伝えることができます。

膣はデリケートで大切な部分だけに、正しい知識をもってケアすることをオススメします。私と一緒に『美膣ケア』しましょう♡

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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