梅雨が明ければ、いよいよ夏到来
うだるような暑い日々を迎えます。
風鈴の涼しげな音と共に、せめて、装いだけでも “涼” な印象を与えるコーデにしてみませんか。
今回は、パーソナルカラー4seasonsそれぞれにおける、似合う “涼感カラーコーデ” について記載したいと思います。
ここで一旦、パーソナルカラーのおさらいです
パーソナルカラーでは、生まれ持った肌、髪や瞳の色を基に判断し、まずはイエローベース（イエベ）・ブルーベース（ブルベ）、大きくこの２つに分類します。さらにそれぞれのベースを２つに分類し、計4つの種類分けをしたものが4seasons（Spring・Summer・Autumn・Winter）です。
パーソナルカラー別の “似合う涼感カラー” について、身近な「デニムコーデ」を例に説明したいと思います。
『涼感カラー』とは？
ここでいう『涼感カラー』とは、主に寒色のことを意味しています。
寒色とは、具体的には青、青緑、青紫など、視覚的に涼しさや冷たさを感じさせる青系の色のことを言います。
水道の蛇口のレバーを思い浮かべてみてください。冷水は青色のシグナル、お湯は赤色のシグナルで表しますよね。
青系の色は、世界共通で涼しさや冷たさを感じさせる色です。また、「涼」や「冷」の温度感の他に、「誠実」、「信頼」、「知性」、「清潔」、「静寂」などのイメージとも結びつく色です。
涼感カラーとしては、青系の他に、白や、白に近い明るく淡い色も、涼しげな印象を与えることができる色といえます。
『Autumn』さんに似合う涼感カラーについて
『Autumn』さんに似合うとされる色は、
黄みがかった深みのあるカラーです。
秋の紅葉、色づく木々の葉、美味しそうに熟した果物、ナチュラルなアースカラーのように、オトナっぽく、ゴージャスな印象が特徴です。
▶トップス
似合う涼感カラーでいうと、
『Autumn』さんに似合う「青」は、少しくすみ感のあるマリンブルーやディープターコイズ等の深みのある落ち着いた青です。
やや緑がかった（＝黄みを帯びた）青であることや、くすみ（＝ニュアンス）感のある深い青であることが、失敗しない「青」の選び方（※）といえます。
（※）『Autumn』さんは、お肌に血色感が出にくく、赤みがそもそも少ないため、青みが強いクリアな色をお顔周りに持ってくると、血の気が失せて、顔色を悪く見せてしまう傾向があります。
ニュアンスカラー（＝濁色）感のある色が得意な『Autnmn』さんにはビビッドすぎるクリアな色も浮いてしまいます。また、深みのある色が得意なため、パステルカラー等の軽さのある色は、地味で物足りない印象になってしまうことがあります。
『Autumn』さんに似合う「白」は、漂白したような白ではなく、アイボリーがかったクリーミーな白（←乳脂肪分が高い高級バニラソフトクリームの様な白）を選ばれると、お顔立ちを引き立て、顔色が健康的に華やぎます。
「青紫（紫系）」でいうと、少し赤みを帯びた深い紫の方が『Autumn』さんのイエローベースのお肌の色素に調和し易く、オススメです。
▶デニムパンツ
デニムパンツのカラーバリエも、今や千差万別のラインナップとなっています。
『Autumn』さんの夏のデニムとしてオススメなカラーは、
インディゴブルー、
マリンブルー
ブルーグリーン、
ベージュ
クリームホワイト
です。
デニムのステッチ糸の色が、マスタードイエローやオレンジであるものを選ばれると、しっくりくることが多いです。
また、ビンテージ・ダメージ加工、フリンジ等のデザイン性が高いデニムをクールに着こなせてしまうのも『Autumn』さんの特徴です。
ボトムスの色は直接顔色に影響を及ぼすことが無いため、パーソナルカラーを意識しなくてもokなのですが、トップスのカラーベース（＝Autumnさんはイエローベース）にボトムスのカラーベースを寄せてあげると、ベースカラーに統一感が出るため、トータルコーディネートとしてまとまりが出て、コーデがオシャレにキマリ易くなリます。
ぜひ、ご自身の夏コーデにしっくりとくるデニムカラーを楽しんでみてください。
『Winter』さん に似合う涼感カラーについて
『Winter』さんに似合うとされる色は、
青みがかったメリハリある寒色系ビビッドカラーや、原色に少し黒を混ぜたような、ハードなカラーです。
シャープでキリっとした印象。夜空に輝くイルミネーションのように華やかでクールな印象が特徴的です。
▶トップス
似合う涼感カラーでいうと、
『Winter』さんに似合う「青」は、ロイヤルブルーやミッドナイトブルー、ターコイズブルー等、クリアではっきりとした、鮮やか＆ハードな色が似合います。
「白」は漂白したような白、すなわち、純白を選ばれると、顔色に透明感と明るさがプラスされます。
ベージュ系を着たい時は、
グレーかベージュか迷うような “グレージュ” や、
ミルクココアや、少し紫がかっている（赤みを感じる）ようなベージュを選ぶことがポイントです。
「青紫（紫系）」でいうと、大体どの様な紫でもお似合いになり、アメジストやロイヤルパープルはもちろん、王道の青紫も『Winter』さんのブルーベースのお肌の色素に調和し易く、オススメです。
▶デニムパンツ
デニムパンツのカラーバリエも、今や千差万別のラインナップとなっています。
『Winter』さんの夏のデニムとしてオススメなカラーは、
インディゴブルー、
ディープブルー、
ブルーグレー
ウォッシュグレー
スノーホワイト
です。
デニムのステッチ糸の色がグレー系だと
しっくりくることが多いかと思います。
ノンウォッシュのデニムも重くならずにサラリと着こなせます。ウォッシュ加工デニムの場合は、ウォッシュされている部分の色みが、グレー系であるものがおすすめです。
ボトムスの色は直接顔色に影響を及ぼすことが無いため、パーソナルカラーを意識しなくてもokなのですが、トップスのカラーベース（＝Winterさんはブルーベース）にボトムスのカラーベースを寄せてあげると、ベースカラーに統一感が出るため、トータルコーディネートとしてまとまりが出て、コーデがオシャレにキマリ易くなリます。
ぜひ、ご自身の夏コーデにしっくりくるデニムカラーを楽しんでみてください。
ご自身の生まれた持つ色素にマッチしたカラーを纏うことで、肌に透明感がでて、健康的で活き活きとした印象を与えることができます。
ご自身にピッタリの色で、より魅力upさせるコツを知ってオシャレを楽しんでください♪
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